ツワブキの思い出を書かせて下さい。昔、人を頼んで実家の庭石を移動していた時に、祖母が石で手をつぶしてしまいました。今思えば骨に異常がなくてよかったですが、誰もが病院に連れて行かなければいかない、そう思いました。ところが祖母はスタスタと山へ行きツワブキを取り、もんで手にかぶせて包帯を巻きました。そして、終わりました。彼女の治療はそれで終わりました。毎日ツワブキは交換していましたが、ツワブキだけで治していました。そして治りました。ツワブキのおかげか、ただの自然治癒かハッキリしませんが、とにかくキズにはツワブキなんだな、という強いインパクトが私の脳に刻まれました。ちなみに打撲にはマムシ焼酎です。
